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    インプラント
【八王子の歯医者】ショートインプラントとは??

歯を失ったときの治療法の中でも、インプラント治療は特に人気があります。

 

インプラント治療を望む人は多いのですが、治療にはいくつかの条件があり、諦めざるを得ない人もいるでしょう。

 

今回は、諦めた人でも治療できる可能性がある、ショートインプラントについて解説します。

 

ショートインプラントとは

インプラントは、歯根の代わりになるインプラント体と歯冠の代わりになる上部構造、2つをつなぐアバットメントで構成されたものです。

 

上部構造やアバットメント、インプラント体の素材にはいくつかの種類がありますが、アバットメントの形状は一定で、上部構造は噛み合わせを考えた形状となります。

 

インプラント体の形状もある程度は決まっていますが、種類によって直径や長さなどに違いがあります。

 

インプラント体の中でも、特に長さが短いものを使用するインプラントが、ショートインプラントです。

 

通常、インプラント体は骨の中に8mm以上埋め込む必要があります。

 

以前は10mm以上埋め込まなければ長く使えないといわれていたのです。

 

しかし、歯周病で歯を失った方は歯を支える歯槽骨が溶けてしまっていることがあります。

 

そのため、十分な高さを確保できないケースがあったのです。

 

以前は、インプラント体を埋入するための高さが足りなければ治療ができませんでした。

 

しかし、現在はショートインプラントであれば治療できるかもしれません。

 

なぜなら、通常のインプラントよりも必要な高さが少なくなるからです。

 

ショートインプラントは埋入する長さが8mm以下のものをいい、6mm前後のものが多いため、骨の高さもそこまで必要にはなりません。

 

また、インプラントが短いと長く使えないという話についても、心配は少ないでしょう。

 

なぜなら、ショートインプラントは、統計上5年生存率が10mmのインプラントとほぼ変わりないからです。

 

ショートインプラントが使用できるようになってから現在までの間に、インプラント技術が進歩したことで長いものと遜色なくなった、と考えられます。

 

ショートインプラントの特徴

ショートインプラントという選択肢ができたことで、かつては困難だった症例も、今ではインプラント治療が可能になりました。

 

歯槽骨の高さが足りないと、重要な神経や血管、上顎洞や下歯槽管などを傷つける恐れがありますが、ショートインプラントであればリスクを避けることができます。

 

また、インプラントは、高さが足りないときに骨造成の手術を行うこともありますが、ショートインプラントはその必要がなく、余分な手術を行わなくても済みます。

 

費用の節約にもなり、治療期間も短縮されて精神的な負担や肉体的な負担も軽減できます。

 

何より、今までインプラント治療が受けられなかった方が受けられるようになり、治療の可能性が広がることは大きなメリットといえるでしょう。

 

まとめ

インプラント体を埋入する歯槽骨の高さが足りずにインプラント治療を受けられなかった人も、ショートインプラントという選択肢があります。

 

インプラント体が本来のインプラント体の10mmよりも短い6mm前後のため、必要な骨の高さも少なくて済むのです。

 

5年生存率にも大きな差はないため、骨造成の手術を受けなくてもインプラント治療が可能となり、治療の選択肢を増やすことができます。

この記事を書いた人

八王子きずな歯科 歯科医師

杉山 裕貴

  • 2015年 東京医科歯科大学歯学部 卒業
  • 2016年 東京医科歯科大学歯学部付属病院 総合診療部レジデント
  • 2022年 八王子きずな歯科
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