ロゴ

提携駐車場
あり

京王八王子駅
徒歩2分

八王子駅
徒歩6分

女医在籍

平日夜6時半まで診療

土曜日診療

月水木金土

9:30-13:00/14:30-18:30

042-649-3075

京王八王子駅
徒歩2分

八王子駅
徒歩6分

女医在籍

平日夜
6時半まで診療

土曜日診療

提携駐車場
あり

波

WEB予約

WEB予約はこちら

電話予約

WEB予約

    インプラント
【八王子の歯医者】インプラントにチタンが使われる理由

インプラントのパーツのうち、金属部分には、純チタンやチタン合金が用いられていることがよくあります。
軽量で強度が高いチタンは多くの用途で用いられますが、金属アレルギーの方は使用について不安を感じるかもしれません。
チタンが使用されたインプラントを、金属アレルギーのある人が装着しても問題はないのでしょうか?
今回は、インプラント治療にチタンを用いることが多いのはなぜなのかを解説します。

チタンの特徴

インプラントに用いられることが多いチタンは、強度や耐腐食性に優れ、軽量であるという特徴がある金属です。
生体親和性が高いため、体内に入っていても拒絶反応やアレルギー反応などが起こりにくいという特徴があります。

通常、体内に異物が入ると体の免疫反応によって拒絶され、体外へと排出しようとしたり拒絶反応が出たりすることがよくあります。
チタンの場合はほとんど拒絶反応などが起こることはなく、安心して治療を受けることが可能です。

また、チタンは歯科以外にも、人工関節やペースメーカーなど医療分野でも以前から使用されています。
つまり、安全性についてはかなり昔から確認されている金属といえるのです。

なぜインプラントにはチタンが使われるのか

インプラントにチタンが用いられている理由として、安全性の高さが挙げられるのは言うまでもありませんが、他にも理由があります。

大きな理由として、生体親和性が高いため金属アレルギーが起こる心配がほとんどないということが挙げられます。
チタンは軽くて強度が高く錆びにくく、空気に触れると酸化被膜を形成するため、金属イオンが溶け出しません。
通常の金属は空気に触れて金属イオンが溶け出し、金属アレルギーの原因になりますが、チタンにはその心配がないのです。
そのため、「銀歯の治療を受けたら金属アレルギーが起こった」という方であっても、チタンであればほぼ起こることはありません。

また、顎の骨にインプラント体を埋入した際に骨としっかり結合するのも、チタンが用いられる理由の1つです。
歯の代わりとしてしっかり固定されるのが、チタンの大きなメリットといえます。

まとめ

チタンは強度や耐腐食性に優れた金属です。
また、軽量で生体親和性にも優れているため、昔から人工関節やペースメーカーの部品によく用いられています。
また、空気に触れると酸化被膜を形成するため、他の金属のように金属イオンが溶け出してしまうこともありません。
インプラントにチタンが用いられることが多いのは、金属アレルギーが起こりにくく骨と強く結合するという理由があるのです。

この記事を書いた人

八王子きずな歯科 歯科医師

杉山 裕貴

  • 2015年 東京医科歯科大学歯学部 卒業
  • 2016年 東京医科歯科大学歯学部付属病院 総合診療部レジデント
  • 2022年 八王子きずな歯科
記事一覧へ戻る

ACCESS

アクセス

〒192-0046

東京都八王子市明神町2-21-8

パークキューブ京王八王子II 1階

Google Mapで開く

診療時間

09:30-13:00

14:30-18:30

※祝日は休診日です(土曜日が祝日の場合は診療いたします)

※毎週金曜日14時半〜15時は院内勉強会を行っているためお電話が繋がりません。
15時以降におかけいただくか留守電を残して下さい。