MEDICAL
診療案内
矯正治療
ORTHODONTIC
当院の成人矯正治療の特徴
当院では、前歯の移動を中心とした矯正治療に取り組んでおります。
矯正のメニューといたしましては、
クリアコレクト(マウスピース型矯正治療)
LOT(ワイヤー型矯正治療)
の二つをご用意しております。
当院での部分矯正のメリットデメリット
メリット
担当ドクターが固定されるため、治療中治療後に対して一貫した治療方針で治療が進む(矯正専門の医院以外だと矯正医が非常勤で期間が長い治療になるため途中で担当医の変更が起こることも多い)
虫歯の治療、歯周病の治療、インプラントの治療などが並行して行えるので治療期間の短縮や費用の負担の軽減に繋がる 虫歯の治療や歯周病の治療は保険適用の治療も可能
気になる部分のみの改善を行えるため、費用に対しての得られる結果が大きい
デメリット
奥歯を大きく動かしたり、抜歯を行うような難症例は適応外となる
骨格を変えたりの手術を併用するような外科矯正はできないため、顔貌を変化させるような治療はできない
以上のようなメリット、デメリットはございますが、適応範囲の患者さんにとってはコスト、期間共に抑えることが可能です。 患者さんごとに必要な矯正治療は違います。 まずは、無料相談にご来院いただければと思います。
矯正メニューの説明
1)クリアコレクト
クリアコレクトはマウスピース矯正のシステムの一つです。
クリアコレクトは歯科インプラントの全世界的リーディングカンパニーであるストローマン社のグループ会社です。既に全世界で数万人以上の歯科医師がクリアコレクトを利用しています。矯正が日本より一般的である米国では、インビザラインに次いでマウスピース矯正のシェアは第2位です。ノウハウを蓄積しているため、メーカーから歯科医院へのサポート体制も充実しています。
マウスピース矯正(クリアコレクト)のメリット
審美的
マウスピースは透明なため人からは気づかれにくい!
衛生的
取り外し可能なため、矯正前と同じケアでOK!!
自由度が高い
大切なイベントの時には外すことも可能なので、イベントが控えている時期も可能
矯正力が強い
クリアコレクトは他社のマウスピースに比べ、長めの設計を取っているため 効率よく力をかけることができます
デメリット
自分で装着するので、はめないと全く動かない
複雑な動きには対応できないため、重度の症例には不向き
2)LOT(ワイヤー矯正)
ワイヤーを用いた部分的な矯正治療です。
矯正範囲を部分的なものに絞ることにより、治療期間の短縮につながる。
また、被せ物の治療をする前に少し歯の位置を動かすことにより、被せ物のクオリティをあげることも可能です。
当院の小児矯正の特徴
成人矯正と小児矯正の最も大きな違いとはなんでしょうか?
それは、噛み合わせが悪くなる原因を根本的に治すことができるかどうかです。
八王子きずな歯科では、永久歯に生え変わる前の乳歯の段階で機能矯正を行うことで、不正咬合(歯並びや噛み合わせが悪い状態)を根本的に改善していきます。
当院では2通りの治療法を、お子さんに合わせて行なっています。
顎顔面矯正
プレオルソ
顎顔面矯正
不正咬合を引き起こす原因の多くは顎の発育にあります。乳歯列の段階(発育期)から行なっていく矯正治療では、顎の発育を正常な状態にすることが目標となります。
顎の発育が正常化することにより、歯槽骨、顎骨、頭蓋骨やその周囲にある軟組織が適切に発育し、正常な噛み合わせを獲得することが可能となります。
では、なぜ顎の発育が正常に行かないのでしょうか?それは現代の食生活の変化によるものです。食の軟食化により、噛む回数が減り顎のサイズが小さくなってしまします。 現在の食事は柔らかいものであっても栄養は豊富です。栄養豊富な食事の摂取により、歯には十分な栄養が行き渡るため顎のサイズが小さくなっても歯のサイズはそのままなので、歯並びの乱れに繋がっていきます。
顎の発育が小さくなると歯並びが悪くなること以外に、どのような健康被害が起こるのでしょうか?
上の顎が小さい場合、上の顎は鼻腔(鼻の空気が通る通路)と交通しているため、鼻腔が狭くなります。鼻腔が狭くなると『口呼吸』になります。 下の顎が小さい場合、舌が動かしづらくなります。そのため、上手く物が噛めなかったり、滑舌が悪くなったりします。
八王子きずな歯科が目指す小児矯正のゴールは、歯列矯正を行なって歯並びが綺麗になるということだけではありません。 顎顔面矯正を行うことで、理想的な骨格に導き鼻腔や気道のバランスも整い、健康的な生活を大人になっても送ることができることこそが、八王子きずな歯科の目指す小児矯正のゴール地点です。
上記のような矯正が行えるタイミングには実は制限があります。 上顎は6歳までに90パーセント、12歳までにほぼ成長が終了します。 つまり、永久歯に生え変わる前に顎の成長が終わってしまい、大人になってからの歯並びも全て決まってしまいます。 迷っている間にベストの期間を逃してしまうということも多くあるため、迷ったらぜひ一度相談にいらしてください。
上顎の矯正装置
上顎の骨は左右二枚の大きな骨から成り立っています。二枚の骨の間には正中縫合により繋ぎ合わさっています。子供の頃はこの縫合がしっかりと形成されていません。
そこを、急速拡大装置という特殊な器具を用いることで広げていくことにより、上の顎を広げていくことが可能となります。
これは、子供のときしかできない矯正治療です。下の図の装置が急速拡大装置で、1日に1回ネジを回すことで0.2mmずつ広がっていきます。
下顎の矯正装置
下顎は上の顎を広げてしまえば、自然と広がっていきますが、奥歯が内側に倒れこんでしまうため、装置を用いて奥歯をまっすぐにする必要があります。 その後、前歯の部分もワイヤーにて整えていきます。すると、バランスのとれた噛み合わせになっていきます。
治療費は、装置装着時に検査、診断、装置料、治療費、管理費として
400,000円(税込み)~
※毎回の処置料は必要ありません。
※この治療費で管理する期間は、第2大臼歯が生えるまでになります。クリーニング、虫歯治療は別途保険適応になります。
プレオルソ
「プレオルソ」とは、既成の上下一体型マウスピース型矯正装置で、子供の歯並びを改善する装置です。(4歳から9歳まで)
プレオルソを入れることによる効果は、お口の周りの筋肉や舌の力のバランスを整えていくことにあります。
その結果として歯が適切に並んでいきます。実は、歯が並んでいる位置は適当に並んでいるのではなく、「舌・頬・唇の筋肉」のバランスにより並んでいます。
プレオルソは入れているだけで、筋肉の訓練やバランスを整えてくれます。プレオルソには今までの矯正装置にない特徴がたくさんあります。
特徴1 取り外しできるため、お子さんへの負担が少ない
従来の固定式矯正装置の難点としては違和感や痛みがあります。プレオルソは取り外しが可能なので、違和感と痛みは比較的少なくなります。また、外した状態での歯ブラシができることで、矯正治療期間のお口の中の清掃も容易になります。
特徴2 型取りがいらない
嘔吐反射があったり、子供の型取りは難しいです。プレオルソは既成のマウスピースなので、型取りの必要がありません。
特徴3 装着は「日中1時間」と「就寝時」のみ
装着は寝ている時と日中1時間なので、装置は外に持ち出す必要がなく、なくす心配もありません。
特徴4 治療後、後戻りしにくい
大人の矯正治療とは違い、歯並びが悪くなる根本的な原因であるお口の周囲の筋肉のバランスを整える治療になるので、治療後に戻る可能性が低くなります。 また、プレオルソを行なった後であれば、さらに歯並びを良くしたい場合の矯正も部分矯正で治療が終了することも多く、費用期間ともに抑えられることが多いというのも一つのメリットです。
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