ホワイトニングを受ける目的の多くが、歯を白くし、清潔感のある口元にすることにあるでしょう。
もちろん、ホワイトニングは見た目の改善をもたらしますが、実は、副次的な効果として健康面での好影響があるのをご存じでしょうか?
歯を白くすることで、健康に与える好影響とは具体的にどのような内容でしょうか?
ホワイトニングをすることでなぜ健康になるのか、解説します。
ホワイトニングでなぜ健康になる?
ホワイトニングを受ける人の多くは、黄ばみなどの歯の着色汚れを解消し、清潔感のある白い歯を手に入れることを目的としています。
確かに、ホワイトニングは笑顔が映える口元をもたらしますが、メリットはそれだけではありません。
健康にも好影響を与えるのです。
その秘密は、ホワイトニングで使用する薬剤にあります。
ホワイトニングに使用する薬剤の主成分である過酸化水素には、歯の漂白効果に加えて殺菌効果があります。
この殺菌効果によって口内の原因菌の活動を抑制し、虫歯や歯周病のリスクを低下させるのです。
歯周病菌は単なるお口の病気ではなく、全身疾患を引き起こす怖い病気です。
そのため、歯周病予防は、口内のみならず全身の健康を守ることにもつながります。
また、ホワイトニングの施術によって、歯の表面を滑らかに整えられるのもメリットです。
つるつるした表面には汚れやバクテリアが付着しづらいため、細菌が増殖しにくくなるのです。
歯の汚れが分解・除去されることで、フッ素がより浸透しやすくなります。
その状態の歯にフッ素を塗布するとぐんぐん吸収し、虫歯に強い丈夫な歯をつくるのです。
さらに、ホワイトニングによる汚れの除去と、細菌の減少という2つのアプローチによって、口内環境が整えられ、口臭予防にも役立ちます。
ホワイトニングを受ける際の注意点
ホワイトニングを受ける場合には、注意しなければならない点があります。
ホワイトニングは歯の表面に作用するため、虫歯や歯周病がすでに発症している場合には、治療を優先させなければなりません。
また、ホワイトニングの効果は永続するわけではありません。
歯磨きなどのセルフケアを毎日欠かさず行い、白い歯と健康効果を持続させましょう。
まとめ
ホワイトニングは歯を白くするだけでなく、薬剤の殺菌効果によって口内の虫歯の原因菌や歯周病菌などの働きを抑制します。
その結果、健康効果ももたらすのです。
ホワイトニングによって歯の表面が滑らかになると、汚れが付着しづらくなります。
一方で、フッ素が浸透しやすくなるため、歯質の強化につながるのです。
ただし、虫歯や歯周病がすでに発症している場合には、ホワイトニングよりも治療を優先しなければなりません。