生えそろった子どもの歯の歯並びが悪い場合には、矯正治療を受けることで整えることができます。
しかし、子どもの歯は生え変わりもあり、顎の骨も成長してきます。
そのため、いつまでに治せばいいかタイミングに悩むかもしれません。
果たして子どもの歯並びは何歳までに治せばいいのでしょうか?
今回は、子どもの歯並びを治す年齢について解説します。
子どもの歯並びは何歳までに治す?
子どもの歯は少しずつ生えそろいます。
そして、少しずつ永久歯に生え変わっていきますが、途中で歯並びが気になるケースもあるでしょう。
そのような場合には、矯正治療で治療が可能です。
「今は歯並びが悪くても、永久歯に生え変われば治るかもしれない」「顎が成長すれば整うかもしれない」と思い、様子見しようとする人もいるかもしれません。
しかし、そのまま放置するのは禁物で、永久歯が生えそろう12歳頃までに、顎の成長を促しながら治療を始める必要があります。
特に6歳から12歳までの混合歯列期に始めるのが効果的です。
歯並びの大まかな形が決まる時期であるため、早ければ4~6歳頃から歯科医師に相談するといいでしょう。
受け口など特定の歯並びはもっと早いうちに対応を始めるのが重要です。
成長期を利用すれば、歯を抜かずに済む可能性も高まります。
12歳から14歳頃までに永久歯が生え揃うため、子どもの歯並びを整えるのであれば最後のチャンスとなるでしょう。
治療を始める時期が重要なのはなぜ?
6歳から12歳のうちに矯正治療を始めるのがなぜ重要なのかといえば、まだ顎が成長している時期にあるからです。
成長途中にあるため、顎の成長を促すことができます。
歯並びが悪くなる原因として、歯が並ぶスペースが不足していることも挙げられます。
顎の成長が不十分なため、歯が並ぶスペースが足りないのです。
その場合、顎の成長を促すことで、永久歯が正しい位置に生えるスペースを確保できます。
また、早めに治療を開始することで、将来抜歯が必要になる可能性が低下します。
加えて、本格的な治療が始まるII期治療の負担の軽減も可能です。
指しゃぶりなどの悪習慣についても、早い段階で改善トレーニングを行えば、歯並びに与える影響を最小限に抑えられるでしょう。
子どもの歯並びの治療は明確に何歳までという最終期限はありません。
しかし、早い段階で始めたほうが有利になります。
まとめ
子どもの歯並びを整えるための矯正治療を何歳までに始めるべきか悩む人は少なくありません。
できれば、混合歯列期の6歳から12歳の間に開始することをおすすめします。
混合歯列期は顎の成長を促進できる時期であるため、十分なスペースを確保することで歯並びが整い、将来的な抜歯を回避できるでしょう。
特定の歯並びに関してはもっと早くに始めたほうがいいため、歯科医師に相談してください。