こんにちは(^^) 杉山冠楠です!11月も下旬になり、クリスマス一色ですね! 前回に引き続き、SMT唾液検査についてご紹介します。 「同じものを食べているはずなのに、子供によって虫歯のなりやすさが違う」 「毎日歯磨きしてるのに歯茎が腫れやすい」など疑問に思ったことはありますか? 唾液検査では、歯をむし歯から守る唾液の量や質の他に、むし歯菌の量や種類など、また、歯と歯茎の健康や口腔内の清潔度まで調べることができます。 むし歯や歯周病のなりやすさは生まれつきだったり生活習慣で違ってきます。予防としての最適なケアの方法も、一人一人に合った方法で行う必要があります。 唾液検査の結果をもとに、ご自身に合ったケア方法をご提案することができるようになります。 唾液検査で口の中の状態を知って、ご自分に合ったケア方法で、むし歯や歯周病を予防してお口の健康を守りましょう! 測定時間5分。一度の検査で6項目を測定できます!
☆歯の健康に関する項目☆
・むし歯菌 むし歯菌が多いと、歯の表面に歯垢(プラーク)が付着しやすいです。 ・酸性度(口腔内のpH) 唾液の酸性度が高い(唾液のpHが低い)と、口腔内の環境は酸性になり、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすくなります。 ※pHとは、酸・アルカリの度合いを示した数値です。 ・緩衝能(かんしょうのう) 唾液にはむし歯菌や食物由来の酸を中和する機能(緩衝能)がありますが、その働きが弱いと、エナメル質などの歯質が溶解(脱灰)しやすいです。
☆歯茎の健康に関する項目☆
・白血球 歯と歯茎の境目(歯周ポケット)で細菌や異物が増加すると、生体の防御作用により唾液中の白血球が増加します。 ・タンパク質 口腔内の細菌や、歯と歯茎の間にある歯垢(プラーク)の影響により、唾液中のタンパク質が多くなります。
☆口腔清潔度に関する項目☆
・アンモニア 口腔内の細菌数が多いと、唾液中のアンモニアが多くなることが知られており、口臭等の原因になると言われています。 八王子きずな歯科では、ご希望があれば2000円で検査することが出来ます!