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【八王子駅近くの歯医者】神経を抜いた歯の寿命はどれくらい??

虫歯が悪化して神経まで菌が入り込んでしまったとき、かつては神経を抜くのが一般的な処置でした。
しかし、近年ではお口の将来を見据えて、できるだけ神経を残すための新しい治療法を選ぶ歯科医院が増えています。
今回は、歯の寿命を左右する神経の大切さと、神経を失った歯がその後どれくらい持つのかを分かりやすく解説します。

目次

神経を抜いた歯は寿命が短くなる

神経を抜いた歯がその後どれくらい持つかというと、統計データでは5年から30年とかなり幅があります。 ただ、一般的な目安としては約10から11年で寿命を迎えてしまうと言われているのが現実です。 もちろん、根管治療の精度や術後のメインテナンス環境によっては20年以上の長期保存も決して不可能な話ではありません。 それなのに、なぜ神経を失うとこれほどまでにリスクが高まってしまうのでしょうか。

歯の神経を失うということは、単に痛みを感じなくなるだけではありません。
実はそこには、将来の歯を脅かす大きなリスクが隠されているのです。

神経の周囲には微細な血管網が張り巡らされており、天然歯へ栄養や水分を供給する重要なインフラを担っています。
しかし、神経を抜くとその供給がパタリと止まってしまうため、歯は水分を失って「枯れ木」のように脆くなってしまうのです。

その結果、強い力で噛んだ拍子に歯の根元からバキッと折れる「歯根破折」が起きやすくなり、これが抜歯を招く最大の原因になりかねません。
また、再び虫歯になっても痛みを感じないため、気づいたときには手遅れで抜くしかないケースが少なくありません。

さらに、神経を抜くために歯を大きく深く削ることから、物理的に歯の壁が薄くなって外からの力に弱くなってしまいます。

神経を抜いた歯の寿命を延ばすには

神経を抜いてしまったからといって、必ずしも寿命が短くなるとは限りません。 実は、適切なアプローチ次第で、歯の寿命を大幅に延伸させることは十分に可能です。

鍵を握るのは、最初の根管治療でいかに細菌をシャットアウトし、隙間のない精密な土台や被せ物を入れられるかという点にあります。
これがその後の予後を大きく左右するのです。

また、痛みのない虫歯を早く見つけるために、定期的なレントゲン検査やクリーニングは欠かせません。

さらに、脆くなった歯に強い力がかかるのを防ぐため、寝るときに「ナイトガード」という専用のマウスピースをつけて負担を減らすことも大切です。
神経を抜いた歯はデリケートな状態なので、毎日のセルフケアと定期検診で優しく守っていきましょう。

まとめ

神経を抜いた歯の寿命はおよそ10年といわれています。 その背景にあるのは、栄養や水分が届かなくなり脆くなることや、病気の再発に気づきにくいといった問題です。 また、歯を大きく削ったことで強度が下がっている点も一因で、寿命を延ばすためには、再発を防ぐ精密な治療や定期検診での早期発見が欠かせません。 さらに歯根破折を防ぐため、就寝時はナイトガードを着用することも大切です。

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