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【八王子の歯医者】削る・抜くよりも、再生が重要!

現代の歯科医療は、従来の「削る・抜く」といった処置から、歯や周囲の組織を再生させるケアへと重視するポイントがシフトしています。
過去の治療法では一度ダメージを受けた歯の寿命を縮めてしまうケースもありましたが、再生医療の恩恵で自分の歯を末永く残せるようになりました。
今回は、歯科における再生治療がなぜこれほど重要視されているのか、その理由と具体的な医療技術を詳しく解説します。

目次

なぜ削る・抜くよりも再生が重要なのか

従来の歯科治療は、虫歯になった部分を大きく削り、悪くなった歯を抜くことで痛みの原因を取り除くアプローチが主流でした。
しかし、歯は削れば削るほど構造が弱くなり、虫歯が再発するリスクを高めてしまいます。
また、たとえ1本であっても歯を抜けば噛み合わせのバランスが崩れ、周囲の健康な歯まで道連れにして悪くしていく負のスパイラルに陥るでしょう。

現代の歯科治療において再生が不可欠とされる背景には、天然歯に勝る人工物は存在しないという事実があります。

歯の周囲にある歯根膜というクッション組織は、噛んだときの感触を脳に伝える重要な役割を持っています。
インプラントなどの優れた人工物でもこの繊細な感覚までは再現できないため、どうしても天然歯に及ばない部分があるのです。
自分の歯と組織を再生させて残すことは、生涯にわたって食事を美味しく楽しみ、全身の健康を維持するために不可欠な選択といえます。

歯科の再生治療技術の進化

今、実用化されている主な再生医療には、歯周組織再生療法や歯髄再生治療、さらには次世代の「歯生え薬」などが挙げられます。
たとえば歯周病で溶けてしまった顎の骨や歯ぐきは、GTR法やエムドゲイン法、リグロスといった治療法によって再生できるようになりました。

特に成長因子を取り入れたリグロスは保険適用が認められており、壊れた組織の回復を強力にサポートしてくれます。
さらに、これまでは虫歯が深くなると神経を抜くのが当たり前でしたが、不要な親知らずから採った幹細胞を移植し、神経を蘇らせる技術まで登場しました。

このように一度失った神経を再生できれば、将来的に歯がもろくなって破折してしまうトラブルを未然に防げるでしょう。

加えて、失った歯そのものをもう一度生やして元に戻す「歯生え薬」の国内での研究も急ピッチで進んでおり、すでに臨床試験の段階に入っています。
将来的には、抜歯以外の選択肢がない状態からでも、新しい歯を再生できる未来が訪れるかもしれません。
しかし、最新の再生治療はすべての症例に適応できるわけではなく、組織がまだ一定以上残っている段階で処置を始める必要があります。

また、高度な技術や設備が不可欠となるため、自由診療になって治療費が高額化するケースも少なくありません。
まずは、できるだけ歯を残す方針を掲げている歯科医院に足を運び、詳しい検査と診断をしてもらうことが、治療を成功に導く重要なポイントです。

まとめ

現代の歯科治療が再生を重視するのは、歯を削ったり抜いたりすると周囲の歯まで傷めてしまい、本物の歯に勝る人工物はどこにもないからです。
お口の組織や神経を生まれ変わらせるアプローチは日々進歩しており、将来的には新しい歯そのものを生やすお薬が登場する可能性も十分にあります。
ただし、これらの処置は大切な組織が一定以上残っていることが前提となるため、まずは歯を極力残す方針を掲げている歯科医院で精密な診断を受けましょう。

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