ホワイトニングはただ歯を白くするだけではありません。
好みに合わせて白さのトーンも調整できるため、施術を受けた人のほとんどは満足した結果を得られます。
一方、ごくまれなケースではありますが、思うような白さにならないなどの理由から、後悔する人がいるのも事実です。
ホワイトニングを受けて後悔する原因について解説します。
ホワイトニングで後悔する主な原因
ホワイトニングを受けた人のほとんどが、理想とする白い歯を手に入れ、結果に満足します。
一方で、後悔する人もごくわずかながらいます。
後悔する主な原因として挙げられるのは、やはり、期待ほどの白さを実現できなかったというギャップです。
ホワイトニングの白さの出方には個人差があり、元々の歯の色や年齢、生活習慣などに左右されます。
そのため、一度で希望どおりの結果を得られる人もいれば、効果が緩やかな人もいるのです。
また差し歯や入れ歯などの人工歯は、ホワイトニングの対象外となります。
施術後の痛みや違和感も、ホワイトニングを後悔する原因の1つです。
使用する薬剤が歯の神経に刺激を与え、知覚過敏になるケースがあります。
歯がしみるような痛みを感じることもありますが、いずれにせよ一時的な症状です。
時間が経つにつれて、痛みや違和感は落ち着きます。
なお、虫歯や歯の亀裂、エナメル質が薄いなどの場合には、特に知覚過敏が起きやすいでしょう。
知覚過敏ではなく、薬剤が歯茎に付着したことで痛みや炎症が起こることもあります。
歯科医院で施術する「オフィスホワイトニング」の場合には、万全の対策をとるため、このようなトラブルが発生するケースは滅多にありません。
しかし、歯科医院で処方した薬剤を使用して自分で施術する「ホームホワイトニング」の場合には可能性があります。
もしも薬剤が歯茎に付着したら、すぐにふき取り、口をゆすいでください。
通常は、痛みや腫れなどの異常があっても次第に治まります。
しかし、1週間ほど経っても改善しない場合には、歯科医院を受診してください。
後悔する原因としてほかに挙げられるのは、色ムラです。
エナメル質の厚さや密度の違いといった歯の構造上のムラが、ホワイトニングによって目立ちやすくなるのです。
そのため、ホワイトスポットや縞模様の色ムラが施術後に発生することがあります。
さらに、虫歯やエナメル質形成不全がある場合には、期待した効果が得られないことがあるため、注意が必要です。
後悔しないために
ホワイトニングを後悔しないためにも、まずは事前の歯科検診と診断を受けてください。
施術の可否や、最適なホワイトニングの方法を歯科医師に相談しましょう。
施術前のカウンセリングでは、歯の状態や生活習慣を勘案した上で、歯科医師に相談しながら現実的な白さの目標を設定しましょう。
なお、虫歯、歯周病、歯のヒビなど、施術の妨げになる状態の歯がある場合には、事前に治療を完了させる必要があります。
まとめ
ホワイトニングの施術を受けた後、仕上がりなどに満足する人がほとんどですが、ごく少数ながら後悔する人もいます。
思ったほど白くならなかった、ムラができてしまった、歯にしみるような痛みが生じた、歯茎に薬剤が付着して炎症が起こったなどが、原因に挙げられます。
後悔しないためにも、歯科医師と相談してホワイトニングが可能か、目標の白さはどれくらいかを決めましょう。