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【八王子の歯医者】総入れ歯のデメリット

総入れ歯には多くのメリットがある反面、天然の歯や他の治療法と比較すると、いくつかの欠点が存在します。
取り外し式という構造上の特徴から、特に装着してお口に馴染むまでの期間や日々の使用感において、不満を抱くケースは珍しくありません。
そこで今回は、単なる性能面のデメリットのみならず、日常生活でストレスになりやすい具体的な問題点を分かりやすく解説します。

目次

総入れ歯を使用する上でのデメリット

総入れ歯は顎の骨に直接固定されているわけではなく、歯茎の粘膜の上に吸着させて支える仕組みです。
噛む力は天然の歯の約20%~30%程度にまで低下するといわれており、硬いお煎餅やタコ、お肉などの繊維質な食べ物が噛み切りにくくなってしまいます。
こうした背景から、日常生活において食事を快適に楽しむには、メニューに一定の工夫が求められる場合もあるでしょう。

さらに、お口の中の大部分を大きな人工物で覆う構造であるため、使い始めの時期は強い違和感や異物感を覚えてしまうことも少なくありません。
特に保険適用のレジン床で作られた総入れ歯は、強度を保つためにどうしても一定の厚みが必要となり、お口の中が狭くなったように感じたり吐き気を催したりすることもあります。

また、上顎を覆うプラスチック製のタイプは、お口に備わっている温度センサーを遮断してしまう欠点を持っています。
その結果、食べ物の熱さや冷たさが遮られ、味が薄く感じてしまうなど、毎日の食の楽しみが損なわれかねません。
それだけでなく、厚手の設計が舌の滑らかな動きを妨げるため、使い始めは言葉がふがふがしたり、サ行やタ行を上手く発声できなかったりする不便さを伴います。

日常生活で気づくデメリット

食事や会話の最中、あるいは大きなくしゃみをした拍子に入れ歯が動いたり外れたりするトラブルは多々あります。
また、毎食後に外して清掃せねばならず、外出先でのケアを億劫に感じるケースも少なくありません。
就寝時には取り外して専用の液に浸けるなど、自前の歯とは異なる毎日の徹底した管理体制を求められます。

見落とせないのが骨への影響です。
歯がなくなった顎の骨は噛むときの刺激が伝わらなくなり、年月とともに少しずつ痩せていってしまいます。
骨が痩せると隙間ができてガタつきや外れやすさを引き起こすため、数ヶ月から数年ごとに歯科医院で裏打ちなどの微調整が欠かせません。
お口の形は少しずつ変化していく特性上、何度かお直しをしたとしても、最終的に寿命を迎えて作り直しが必要になります。

まとめ

総入れ歯は顎の骨に直接固定されているわけではないため、噛む力が天然歯の20~30%程度にまで低下し、固いものを噛み切るのが難しくなってしまいます。
また、装着し始めの頃の強い違和感に加え、上顎を覆うタイプは食事の温かさが伝わらずに味が薄く感じられたり、発音を妨げてしまったりする点も課題です。
日々のお手入れにかかる労力も看過できず、歯科医院でのこまめな微調整を重ねた末に、最終的に新しく作り直す時期がどうしても訪れます。

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