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【八王子の歯医者】アタッチメント義歯のデメリット

アタッチメント義歯は審美性と噛む機能に優れた治療法ですが、構造や仕組みが特殊であるがゆえに、事前に知っておくべきデメリットも存在します。
インプラントのような手術を必要としない手軽さは大きな魅力であるものの、将来的なリスクや費用面での負担を正しく理解した上で選択しなければなりません。
そこで今回は、治療を開始する前に確認しておきたいこの治療法のデメリットについて詳しく解説します。

目次

アタッチメント義歯の治療に関するデメリット

アタッチメント義歯は、残っている歯の根元に磁石の金属板や精密な維持装置を取り付けて固定する仕組みになっています。
たとえ虫歯のない健康な歯であっても、支えにするには装置を被せるスペースを作るために、四方を大きく削らなければなりません。
神経が残っている歯を削ることで一時的にしみたり、場合によっては神経の処置が必要になったりすることもあり、天然歯を削る心理的抵抗感は大きなハードルとなります。

また、残っている歯が極めて少ないなどの特殊な条件を満たさなければ保険が使えないため、基本的には保険適用外の自由診療になると覚悟しておかなければなりません。
高度な歯科医療技術と特殊な貴金属材料を使用するため、一般的なバネ式の保険入れ歯に比べると大幅に費用が高くなり、経済的な負担は大きくなってしまいます。
従来のバネ式入れ歯であれば、バネが折れたり緩んだりしても歯科医院の診療室でその日のうちに修理できるケースが少なくありません。

しかし、アタッチメント義歯は装置が非常に精密で複雑なため、内部のパーツが摩耗したり破損したりすると特別な修理を行う必要があります。
一度入れ歯を預かって歯科技工所に回すことになるため、数日~数週間は入れ歯を使えない不便な期間が生じる点に注意しなければなりません。

その他のデメリットについて

アタッチメント義歯の安定性は、土台となっているご自身の歯の健康状態に完全に依存しています。
もし土台の歯が歯周病や歯根破折で抜けてしまうと、入れ歯全体の維持力は一気に失われてしまうでしょう。
将来的な変化に合わせて改造しやすいメリットはありますが、残された土台の歯を徹底的にメンテナンスし続ける高い自己管理能力が求められます。

アタッチメント義歯の製作にはミクロン単位の精密な型取りや、噛み合わせの緻密な設計が欠かせません。
しかし、歯科医師の高度な経験だけでなく特殊な装置を扱いこなせる熟練の歯科技工士の存在が不可欠なため、治療を受けられる歯科医院は限定的です。
そのため、どこの歯科医院でも手軽に高クオリティな治療を受けられるわけではないという、地域性や利便性の制約を考慮する必要があります。

まとめ

精密な維持装置で固定するアタッチメント義歯は、土台となる歯が健康であっても四方を大きく削らなければなりません。
その際、神経が残っている歯を削ることで一時的にしみる可能性もあり、治療費も原則として自由診療になるため高額になります。
また、装置の構造が複雑で歯科医院での即日修理が難しく、故障した際は直すのに数日から数週間かかることも考慮しておきましょう。
土台の歯が抜け落ちると安定感が一気に低下する上に、そもそも扱っていない歯科医院が多い点にも注意してください。

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