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【八王子の歯医者】重度の歯周病はどれくらい通院が必要??

重度の歯周病治療では破壊された組織の回復や外科的な手術を伴うケースが多く、どうしても処置には長期間を要します。
病状が進行するほど歯を支える骨まで溶けてしまうため、わずか1~2回の通院だけで完治させることはできません。
今回は、重度の歯周病を根本から治すためにどのくらいの通院期間や回数が必要になるのか、その具体的な目安について詳しく解説します。

目次

通院の目安

虫歯に比べて長期化しやすい歯周病治療ですが、特に重症化している場合は一朝一夕で終わらせるわけにはいきません。
歯周ポケットの深さが6mm以上に達して骨の大部分が破壊されている状態になると、全体の治療期間は半年~1年以上に及ぶケースが大半です。
また、必要に応じて外科手術や噛み合わせの治療も並行して行っていくため、通院回数もトータルで最低10回以上は必要になると考えておきましょう。

治療の初期段階では週に1~2回、または2週に1回ほどのペースで集中的に通院していただき、状態が安定した後は徐々に間隔を空けていく流れが一般的です。
重度の歯周病は1回でまとめての処置が困難なため、口内全体をいくつかのブロックに分けて丁寧にクリーニングや手術を進めていかなければなりません。
加えて、歯石を1回除去するごとに歯茎の腫れが引くのを見極める「再評価」の期間として数週間を挟まなければ、次のステップへ移行できないことも長期化する理由です。

重度歯周病治療の具体的な流れ

重度歯周病の治療を進めるにあたっては複数のステップを踏み、お口全体の環境を段階的に改善していく必要があります。

その第一歩として、まずは精密検査を行って歯周ポケットの深さを計測し、レントゲン写真で骨の溶け具合を細かく調べる作業が欠かせません。
続いて、根本的な原因であるプラークを取り除くために、歯科衛生士による徹底的なブラッシング指導を受けていただきます。
それが終わるといよいよ本格的な処置に入り、歯茎の奥底にこびりついた岩のような歯石を、SRP(歯茎の奥の歯石除去)という専門的な手法を用いて数回に分けながら器具できれいに除去する流れが一般的です。

重度の症例では処置の際に痛みを伴いやすいため、麻酔を施した上でお口のブロックごとにじっくり進めなければなりません。
このSRPを行っても改善が見られない深いポケットに対しては、歯茎を切開して直接歯石を目視で取り除くフラップ手術や、リグロスなどの薬剤を用いた歯周組織再生療法へと移行します。

さらに、グラついている歯の噛み合わせを調整して本来の口腔機能を回復させたら、治療は一旦終了し、いよいよ予防のステージへと移ります。
再発を未然に防ぐためにも、3~6ヶ月に1回のペースで定期的なメインテナンスを一生涯続けていきましょう。

まとめ

深刻化した歯周病を治すためには半年以上の期間がかかり、最低でも10回以上の通院を要しますが、症状の改善に合わせて通う間隔は徐々に長くなっていきます。
どうしても長期化してしまうのは一度に処置できる範囲が限られているためで、まずは精密検査やセルフケアの改善から始め、段階的な歯石除去を経て外科手術へ臨む流れです。
最後に噛み合わせをきれいに整えて治療のゴールを迎えた後は、再発の芽を摘むために一生涯メインテナンスに通い続けましょう。

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